さすが、まかてさん。
どの作品を拝読しても、外れなし。
外れナシというより、面白くてこまっちゃう。
私の平日の1日の読書時間は、
朝と夕の通勤時間、
昼休み、
寝る前の僅かな時間。
これくらい。
まあ、通勤は片道50分くらいかな。
昼休みは1時間。
ベッドに横になって読んでると、間違えなく、寝落ち。
しかも、寝落ちも神速のスピード。
笑えるくらい、寝つきが早い私。
笑笑
で、通勤電車の中で読んでも、駅から会社まで歩き読みしても、
読むのをやめたくない!
決して、会社が嫌いでは無いけど、
本を読み続けたくて、会社行くのが嫌になる。
まかてさんのご本は、私を出社拒否一歩手前まで追い詰めるよ。
笑笑
さて、で、この作品。
とても、面白い着眼点。
時代小説で、主人公の仕事が、介抱人。
今で言う、介護士のお仕事なの。
実際に、その時代に、そのお仕事があったかどうかはわからないけど、
ほー
そうくる?
って、感じで新鮮でした。
現代の話しではないので、リアル過ぎないところが、また良かった。
忠義とか孝行とかに縛られて、介抱する事への苦しさを
なんとかならんかなぁ
と、主人公は思ってる。
その辺りも、主人公と一緒に悩んだり、疑問に思ったりしてる自分が、
居たりする。
まあ、後は読んでのお楽しみ。
せっかく良いご本を拝読しても、
自分が介護される時が近づいている今、
60歳になったら、尊厳死協会に登録しようと、密かに思っている。
とほほ…