鵬翼堂

借りるあほうに買うあほう 同じあほなら読まなきゃそんそん♪

篠原悠希 後宮に星は宿る

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縦になってもーた。

 

笑笑

 

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写すの下手。

 

笑笑

 

 

いやー

 

面白すぎて、どっぷりとハマってましたわ。

 

いったい、どんな中華ファンタジーなのかと、読み始めに

 

わくわくしておりましたが、

 

この作品って、

 

ファンタジー???

 

私が思うファンタジーとは、

 

魔法や魔術、不思議な能力、あり得ない生き物や、時間軸。

 

そんなものが、ふんだんにあしらわれてるもがファンタジーかと。

 

ご本の裏面にある通り、角川文庫さんは、この作品を

 

中華ファンタジーと書いている。

 

いやいや、ちょい待ち。

 

この作品は、私が思うファンタジー的な要素が、一つもない。

 

はい。

 

まるきり、ない。

 

笑笑

 

分類的にファンタジーかどうかは別として、

 

めちゃ、面白すぎるぅ。

 

知謀、知略、陰謀。

 

陥れられる者、陥れる者。

 

逃げる者、追う者。

 

 

 

 

 

だけど、サスペンス感が強すぎる訳でもない。

 

それは、主人公の設定が良いからだと思う。

 

体が弱くて、しじゅう臥せっているくせに、頭はよし。

 

お人好しで、困った人を見捨てられ無いキャラクターだからだと思う。

 

守り、守られ、命の保証が無くても、誰かの為に自分を投げ出す。

 

畠中さんの、しやばけシリーズの若旦那みたい。

 

笑笑

 

とにかく、宮廷から始まって、いつの間にやら、

 

他国との戦果に巻き込まれていく。

 

騙し、騙され。

 

わくわく、ドキドキするぅ。

 

 

 

どうやら、この作家さん、半年に一冊くらいのペースで出版されているらしい。

 

次作が、楽しみだ。

 

 

うひゃー

 

嬉しいよー

 

笑笑