鵬翼堂

借りるあほうに買うあほう 同じあほなら読まなきゃそんそん♪

石川渓月 「よりみち酒場 灯火亭」

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最近、物語が何処の場所に特化してる作品が多いね。

 

歌の題名や、歌詞に地名が入っているとヒットするとか言われてるよね。

 

本当かどうか分からないけど、まぁ、地元の二つ隣なんでお買い上げ。

 

世田谷の三軒茶屋には、三角地帯と呼ばれるエリアがあって、

 

小さなお店がひしめいてる。

 

ちょっと、一見さんでは、入りにくいお店多々なんだけど、

 

なかなか面白いエリア。

 

このお話しのお店みたいに、行き止まりにあるお店もあったりするの。

 

 

 

私がいつもお世話になっている地元の居酒屋さんの、お父さんが

 

心筋梗塞で倒れてしまった。

 

地元のお店は、まさにこのお話しのような憩いの場よ。

 

常連も楽しく、一見さんウエルカム。

 

常連さんは、みな一人で行くけど、誰かしら居て

 

楽しく会話ができるのね。

 

お店のお父さんは、実家が地元の酒屋さんなんで、お酒のチョイスが素晴らしい。

 

しかも、作るお酒がめっちゃ濃いめ。笑笑

 

初めて行った時、三杯呑んで、ふらふらになって帰ったくらい。

 

ちなみに、私はお酒が弱くないよー。

 

強いとも言う。笑笑

 

お母さんは、料理担当。

 

毎日、大皿料理をたくさん並べてくれる。

 

注文するのに、迷うくらい。

 

でもね。

 

お父さんが、そんなことになって、今は休業中。

 

お父さんが心配。

 

 

 

今まで、いろんなお店の常連で出入りしたけど、

 

ほんとにいい状況にあったお店は、少ないよ。

 

いろんな要素が絡み合って、場が作られるんだと得心する。

 

でも、一番なのは、その場を提供してくれた、お父さんとお母さん。

 

どちらに何があっても、立ちいかないよ。

 

 

早く元気になって、戻ってきてほしい。

 

 

このご本を読みながら、そんなこと考えてた。