台風明けの朝
いつも思うけど、
iPhoneのカメラで撮るのと、肉眼で見るのは、
なんでこうも色が違うんだろぅ。
同日の夕方
ああ、穏やかだなぁなどと思っていました。
が、
被害に遭われた方がたくさんおられる。
その事を思うと、心がざわざわする。
激しかった台風が過ぎて、懐かしい香りが漂ってくる。
よくまぁ、つぼみが落ちなかったと感心。
その昔、ねえちゃんが小さかった頃、
金木犀の大樹が近くにあって、その香りをかぐ度に、
「ママ、トイレの匂いがするねー」
と言って、私を苦笑させてました。
その話を、行きつけの居酒屋の常連さんに話したら、笑いながら、
今はねー、金木犀の芳香剤はみないねー
と、のたまった。
なるほど、今の子は、金木犀の香りはトイレの芳香剤と思わないのね。
何だかちょっと嬉しくなった。
悲しい出来事があった。
写真のにゃんが居なくなった。
友人のにゃんだけど、もう10年以上前から知っている。
外出が大好きなこだった。
台風前日に出かけて、散々探したけど見つからず帰らないまま、
台風を迎えて、未だ帰らず。
今、15歳という。
いろいろ思うところはあるけれど、
後悔して一番辛いのは、飼い主の友人だと思う。
早く見つかるといいなと思っている。
でもね、嫌な事を書くようだけど、
清掃局に連絡を入れて、猫の回収がないか尋ねて貰いたい。
もし、どこかで亡くなっていたら、引き取り手がないままでは悲し過ぎる。
けど、
友人の悲しみを思うと、言い出せない。
どうするべきなんだろう…