読書でいろいろ好きなジャンルはあるけど、山岳小説も好き。
実際には山登りを最後にしたのは、神奈川県の金時山。
笑笑
標高がどうとか言うほどの山でなく、中学校があったエリアの子が学校行事て行く山やった。
それでも、
おにぎり、麦茶、レモン、氷砂糖を持たせてもらって、
頂上を踏んだ時の景色と達成感は何となく思い出せる。
最近読み返したのは、樋口明雄さんのkー9シリーズ。
南アルプスの北岳を舞台に、遭難救助犬の活躍お話しにされた小説で、
犬好きな私にとっては、ありがたい山岳小説です。
元々、どういう訳か山岳小説が好き。
夢枕貘さんの神々の山嶺は実写にもなりましたが、
小説も映画もどちらも見させて頂いましたが、良かった〜
只今、Amazonプライムで、エベレストという映画が観られますが、
はぁー
良かった。
いや、
まさに、天に位置近い場所で対峙することはどういう事か、
人間の意志と天賦の運とは?
人の愛とは?その力とは?
と考えさせられて、
勝手に迷ったり、勇気づけられたりで心に沁みた。
でも、何で山岳小説が気になっているのかがわかった気がする。
自然のスケールの大きさと、
小さな人間の心にある思いの大きさ、
その大きさゆえの?
奇跡のような出来事が涙させる。
究極の選択。
善人かそうでない人かは良く分からないけど、
運なのか、時間なのか、
それよりも遥かに超えた事のかは分からない。
ただ、山岳小説の中から何かに同調する。
受け入れて、受け入れられている心地。
そんな事が私の中の何かに、ひびくのだろうと思う。