まかてさんの作品は、文庫化を追って読んでいるけど、
なんでも素晴らしいと思ってた。
今、落陽を拝読なう。
サンブンノイチ。
展開が読めなくて…
どーなんじゃろ?
と、云う感じ。
このお作を、なんで読もう思ったかと言えば、
以前、神社仏閣めぐりしていた頃のこと。
明治神宮の杜は、植林で、今もなお、敷地内の樹木を育てていると、
当時きいて、その事を覚えていたので、それは何故かを知りたくて。
それと、明治天皇に興味があったから。
もちろん?
平成天皇御退位の影響もありか。
まかてさん、いろいろとデリケートでかつ、難しい題材に取り組まれたと思います。
あと、残り3分の2がどんな展開になるのやら。
まあ、私ごとにきに先は読めませんので、地道に拝読するばかりであります。
でもね、始めの12ページまでで、切なく心を掴まれました。
天皇に個人の感情は、ある意味無いのだろうと感じましたわ。
生まれながらの個人、職業が天皇でなく、
天皇として生まれ、生きるのだと。
さすが、まかてさんです。
73ページにある、天皇とは誰なんだろう?
思慕を集める存在とは、いったい何なのか。
それを解き明かし、展開していくのがこの先に有るんだと思います。
私の、ちっさくてシワの浅い脳みそが、どこまで
頑張れるか分かりませんが、拝読させて頂きます。
うひゃー
笑笑