最後だよー
笑笑
↑この画、初摺と後摺に違うとこがあるの。
分かるかな?
人は生きていて、さまざまな姿体と表情をしてる。
緩んでいたり、瀬戸際だったり。
それぞれの動きが生々しい。
不思議と北斎漫画には可笑しみがある。
全ての画では無いけど、観る者をふっと笑わせゆるませる。
この写真撮影OKエリアを出ると、版画作業の上映やら、
動く北斎漫画のアトラクションがあって、ほんとよく出来て面白かった。
で、富嶽三十六景も素晴らしく、その昔はこんなとこからも富士が見えたのねー
と感慨深くみた。
白黒富士の富嶽百景もまた素晴らしかった。
まぁ、よくこんな構図を思いつくもんだと、心の中でくすくす笑いしたっけ。
2時間かけてゆっくりまわった。
https://hokusai2021.jp/highlight/
展示期間は終了したけど、私の写真より遥かに美しいので、貼っておきまする。
笑笑
他の地域でも展示があるといいなぁと思ってる。
手塚治虫プロダクションの会長?に、北斎づくしに行ってきた事と、
見た感想をお話しさせていただいた。
その時、会長?がおっしゃっていた。
『北斎も細かいけど手塚も細かくてね、群衆とかアシスタントに書かせないで自分でかいちゃうんだよねー』
私 え?どうしてですか?
『アシスタントにああ書け、こう書けと云うより自分で描いた方が面倒が無くて早いからだって。笑笑
でもね、手塚は描くのが好きだったんだと思うよ。』
なんか良い話しを伺わせていただきましたわ。
笑笑
さて、
長々とお付き合いありがとう。
ではでは、
これにておしまい。