坂本、幸宏、晴臣と言えば、
当時中学生2年かなぁ、3年だった私にとって未知との遭遇くらいの衝撃だった。
当時、クラスメートだった、しどちゃんという男の子が
同じクラスメートの男の子に、カセットテープに落としたのが始まりで、
その当時の新しさは、あっという間にクラスの皆にしれわたった。
当時ゲームでしか聞いた事のない電子音、リズム、曲調。
どれを取っても先端すぎて、大人の世界を覗き込むようだった。
それから、坂本は教授になり、幸宏は高橋さん、晴臣は細野さんになっていった。
当時はLP。
私もYMOのレコードは何枚か持っていた。
今から思えば、テクノサウンドなのにLPとはこれいかに?
笑笑。という感じだけど、ほんとカッコ良かった。
YMOのお三方の中で幸宏が亡くなった。
かなりショックを受けた。
教授が癌で永く闘病していたのは知っていたが、
まさか?!
私もおばさんになって、お三方から疎遠の生活をしてるけど、
いきなり、ボッコリと心に深い穴が空いたような心持ちになった。
青春という言葉は腑に落ちないけど、何か若い頃の思い出が
ごっそりと欠落してしまったような、気の抜けた気持ちになった。
切ない気持ちがした。
高橋さんのご冥福をお祈りすると共に、
坂本さんと、細川のさんが気持ちよく生活される事を心からお祈りしたい。
きっと、これから何度となくこんな気持ちがやって来るんだろうね。
ああ、
ああ…
あ、つい昨日知ったのだけど、
高橋さんと、細野さんは親戚だと…